サンドアート、手話落語・・ | 茨木市議会議員 米川勝利のWEBサイト


2017年2月26日

サンドアート、手話落語・・

25日13時~16時半、茨木市聴力障害者協会創立50周年・茨木手話サークルのばら創立40周年合同記念大会に出席させていただきました。


オープニングは梅花女子大学のチアリーディング部レイダースの演技でした。
福祉文化会館の5階ホールの天井高により演技の制限があるなかで、さすが世界レベルの演技。
演技の一部に手話をとりいれておられました。


記念式典では市長、議長をはじめとするご来賓の挨拶。
市長は自己紹介を手話でされていました。
頑張って勉強をされた様子でした。


第一部 サンドアートパフォーマンス集団SILT
サンドアートは、逆光に照らされた砂の陰影の濃淡だけで描かれるものです。
もう、ただただ感動でした。
今回の大会は写真撮影はご遠慮くださいとのことでしたので、写真でお伝えできないのが残念ですが、代表の方がブログをアップしていますのでそちらをご覧いただければと思います。
http://ameblo.jp/stopmotionanimation/entry-12251444666.html

普段は音楽とともに描かれるみたいですが、初めて音楽なしで挑戦をされたようです。
代表の方は「とても緊張をしましたが、いろいろなことに気付かせてもらえた」と感慨深くおっしゃっていました。

第二部 手話落語×パントマイム
宇宙亭福だんごさんと、大坂パントマイムグループO.P.Gさんのコラボ。

ろう者のみなさん、本当に楽しんでおられました。
私の母もそうですが、やはりエンターテイメントと呼ばれるものはやはり、音のある世界のものが多いです。
例えば映画であっても俳優さんの声、BGMが重要な構成要素ですし、普段ろう者は字幕付でないと映画は観れません。
だから、手話で笑いを提供をしてくれる機会が少ない世の中で、とても楽しいひと時だったのではないかと感じました。
もちろん、私自身も楽しかったし、手話の勉強にもなりました。

主催者のみなさま、お疲れ様でした。
おめでとうございました。

最近は手話サークルに入られる方や、手話通訳奉仕員になられる方も減ってきているようです。
でも手話はろう者にとってお大切な言葉。言語。
市としても啓発、育成が必要です。