本日、総務常任委員会と議会広報委員会がありました。
特に議会広報委員会で僕のテーマとなるのは、
手話通訳を議場でするかどうかの検討です。
6月議会までに各会派で検討することとなりました。
コスト面の調査はこれからですが、議場で手話通訳(あるいは録画の画面で右下に手話通訳の枠を設ける)ことは必要だと思います。
ただし、字幕を入れることを検討をすべきだと考えています。
手話通訳は、専門用語がわからないとできません。手話通訳者のなかでも高いレベルが求められます。
加えて、通訳は1人10分程度を交代ですることが望ましいんです。
となると通訳者の人数が必要。
一方で、字幕の場合、耳の聞こえない方だけでなく、健常者でも専門用語や聞き取りにくかった部分を視覚的にも判断すること(聞くこと)ができます。
一言で「聴覚障がい」といっても、いろんな場合があり、実は手話をみんなできるわけでもありません。
もちろん手話通訳と字幕の両方をできることが理想ですが、コスト面を考えてどういう伝達手段をとるかです。
すべての人に開かれた、わかりやすい議会にするため、今後の検討課題だと感じています。