自殺対策白書(若者の自殺率の高さ・・) | 茨木市議会議員 米川勝利のWEBサイト


2013年6月20日

自殺対策白書(若者の自殺率の高さ・・)

今日、たまたま平成25年度版の自殺対策白書が出たことを知り、
中身を読んで驚いたとともに、この社会を何とかしなくてはならないと思わされました。

白書によると、
「我が国における若い世代の自殺は深刻な状況にあり、
20~39歳の各年代の死因の第1位は自殺となっている。
こうした状況は国際的に見ても深刻であり、15~34歳の若い世代で死因の
第1位が自殺となっているのは先進7カ国では日本のみで

その死亡率も他の国に比べて高いものとなっている。」

フランス・ドイツ・カナダ・イギリスでは第2位
アメリカ・イタリアでは第3位

※参考
・10~14歳の死因 第3位 自殺
・15~19歳の死因 第2位 自殺
・20~39歳の死因 第1位 自殺

・40~49歳の死因 第2位 自殺

日本の自殺者数は1998(平成10)年以降ずっと3万人を超えていましたが、
2012(H24)年は2万7858人だったようです。

私はこれまで自殺対策の取り組み、活動に関わらせていただいたことはありません。
知識や経験があるわけではありません。

でも、あまりに悲しすぎます。
茨木市の人口の約10%の方が毎年自ら命を絶っています。

人と人がつながるまちを目指すことは、
きっと大切な命を守ることにつながると信じます。

以下のHP(映画)のタイトル通りです。
自殺はこの社会の「見えざる敵」です。
http://japan.digitaldj-network.com/articles/14428.html

一議員、一市民、一若者、一BBS会員としてできることはしていきたいと思います。