本会議1日目~主な質疑の内容 | 茨木市議会議員 米川勝利のWEBサイト


2015年12月3日

本会議1日目~主な質疑の内容

本会議1日目は17時に終わりました。
午前中は、お世話になってる方お二人が傍聴に来てくださってて、励みになりました。
ありがたいです。

私は今日はマイナンバーに関して、2回質問席に立ちました。
1回目は、通知カードの配達状況、返戻率(返送される率)、返戻管理業務委託の内容と期間、配達遅延による本市への影響、市の財政負担額、独自利用事務、庁内連携等について質疑しました。
その議案の3人目だったので、だいぶ質問が重複し、省いたところも多かったです。
茨木では、マイナンバー制度で、地方公共団体情報システム機構への負担金を含めて、すでに総額約5億5300万円が投じられています。そのうちの国の負担が約2億5400万円、市の負担が2億9900万円です。
市の方が負担多い!
法定受託事務で国がやれって言ってきている制度にもかかわらず、財政的な負担だけでもこんだけ発生していることには納得がいきません。
国にはしっかり自治体への支援をお願いしたい。

2回目は、マイナンバーに関するトラブル・被害の現状、個人番号カード発行の特設会場に関わる人員配置、窓口での聴覚障害者、外国人への対応、ICチップの空き領域利用の今後の考え方について質疑しました。

特に、窓口での手話を必要とする聴覚障害者への対応については、しっかり対応できるよう、平日以外においても検討いただけるとのことでした。

ところで、今日は会派の先輩の桂さんが忍頂寺のスポーツ公園の指定管理者の指定の議案で質疑をされ、行政のお粗末な指定管理者の選定やモニタンリング、事務事業評価の実態が明らかになりました。
今回、5年間の契約更新なので、議決責任は大きいと思います。
委員会付託でなく即決の扱いでしたが、今後は指定管理者の更新の際は、指定管理にするか直営にするかのそもそもの議論とともに、委員会付託にして、議論を深める必要があると教えられました。
桂さんが質問しなかったら、行政何やってんねんって空気にもならなかったので、質疑を通じて行政のチェックをしっかりやっていくことの重要性を感じます。

明日は一般質問(各議員が自由にテーマを設定し、質疑)が行われます。