議員研修会として、茨木市議会・分権リサーチ・ワークショップが10日16時半~19時に行われました。
市議会議員は20名強、教員7名、部外専門家5名、大学院生9名、学部生12名の参加でした。
6班に分かれ、それぞれのテーマでKJ法を使ったワークショップが行われました。
流れとしては、ブレーンストーミング→KJ法→PERT法。
KJ法は多様なアイデアを構造化する手法でその際の注意点として以下が挙げられました。
①一行見出し 一つのカードに一つの意味の単位
②一行見出しを書く際は過度の概念化を行わないよう注意
③構造化に際してのグループ編成では小分けから大分けへ
④PERT(手順と手分けの手法)を見越してしまうと概念からのブレークダウンをやってしまうので注意
とりあえず、うちの班は少子高齢化がテーマでした。
とにかく付箋に書き出し、それをグループ分けしていったところで残念ながらタイムアップでした。
今回の気づきは、自分が使っている「言葉」にどれだけの範囲、対象があるのかということをしっかり認識しなければならないなということです。
少子高齢化といっても、いろんな切り口、いろんな立場からの考えがあることを、付箋をグループ分けするだけでもわかりました。
なかなか普段使っている言葉すべてを深堀りするのは難しいことかもしれませんが、努力し続けたいと思いました。