障害者施策推進分科会を傍聴しての違和感 | 茨木市議会議員 米川勝利のWEBサイト


2017年10月5日

障害者施策推進分科会を傍聴しての違和感

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障害者施策推進分科会(専門部会)の傍聴をしました。
今、障害のある人もない人も共に生きるまちをつくる条例(名称未定)の検討をされていて、今回はワーキンググループのまとめが資料として出されていました。
委員のみなさまのご努力に敬意を表するものです。

ただ、1つ残念なことがありました。
冒頭、事務局である障害福祉課から説明があったのですが、条文の説明だけでなく、
委員から出された事前意見の回答や、あっせん・勧告・公表について協議会が茨木にはないから課題があるとか、懸念されるから再検討してほしいとか、事務局の役割を超えての発言じゃないかと違和感を持ちました。
確か6月議会の先輩議員の質疑で「事務局の役割を再認識してほしい」と釘を刺されたはずでした。

審議会なんだから委員さん同士の議論が前提であって、事務局が委員のワーキンググループでまとめられたことに再検討を求めるのはおかしいと思います。
どうしてもちゃぶ台返しに聞こえました。

もちろん事務局のいわんとすることも理解できる意見だったし、委員の意見から素案を取りまとめるご苦労はあったと思いますが、委員長ともっと事前に調整できたはずだと思いました。