ご縁あって、昨日は立命館小学校の視察に行かせていただきました。ICT教育メインの視察です。立命館小学校は、日本で3校(私立では唯一)Microsoft Showcase Schools に認定されている小学校。世界で150校。
http://www.ritsumei.ac.jp/primary/news/detail/?post_id=119
5年生からSurfaceを1人1台持っています。(来年3年生から)タブレットでは「アプリを使いこなせるようになるだけ」なので、創造的な学びをするためにキーボードが付いているものを選んだそうです。(なお、これからは教育現場においては、使い方次第ではあるがiPadは時代遅れで、クロームブックの時代だとお聞きしました)さて、授業で見せていただいたのは、ものづくりゲームのマインクラフト (Minecraft:Education Edition)を使った5年生の授業。各グループが作ったモノの発表でした。課題解決型学習。
https://japan.cnet.com/article/35114562/
それと理科の授業。先生がOneNoteで出したものが共有フォルダに入っているため、各自そこから開いて画面に出し、そこに出書きもしくは打ち込んでノートを取るという授業でした。教卓はデジタル教卓。こんな感じの物。
マネッジ・オンライン、教師用デジタル教卓と4K電子黒板を発売
あとは校舎内の見学をさせていただきました。クラスごとの出入口(仕切り)がなく、オープンスペースが各クラスに設けられていたり、教室の向かい側にガラス張りの学年の職員室があったり、お茶室、小ホール、ロボティクス科の部屋、所蔵4万冊のメディアセンター・・ とびっくりするような校舎でした。コミュニケーションルームは、机ごとにプロジェクターを壁がホワイトボードになっているところに映し出し、書き込みながらディスカッションができるようになっています。大型プロジェクターでオンライン教室などもされるようです。最後に、EdLogクリップ採点支援システムは衝撃でした。最近は本当にすごい。