これからのこと(政策) | 茨木市議会議員 米川勝利のWEBサイト

米川勝利の想い

私は議員として、大切にしていきたい考えが3つあります。
この3つの想いをもつようになった理由をご紹介します。
それは「政治が身近なまち」「共に生きるまち」「次世代を育てるまち」です。
この3つの想いは、このまちに暮らす人々が今より生きやすく
安心して暮らせるまちにしていくためにとても大事なことだと思っています。

100人の昔の農村時代が段々近代化するにあたって、
元々は全員参加だったのが、参加できなくなって代わりにお金を払うという流れになりました。
そしてみんなでお金を払って仕事を依頼する(誰かを雇う)という流れになりました。
それが今でいう行政や議会の誕生だと思います。

 

だから、みんな税金を払って支え合っているシステムが現在の世の中。
すでに支え合ってるんだけど、その感覚がもう無くて、
「税金はお上に取られるもの」みたいな意識が依然としてあります。

 

だから、僕は改めて、主権者の市民が政治参加して、
行政・政治家が市民の命と暮らしを守る。
より守っていくために行政と地域、地域と地域、地域と市民をつないでいく(特に災害時のとりくみ)。
 これからを担っていく世代にツケを残すんじゃなくて、投資をしていく。育てていく。
 そういうことを考えています。

1.政治が身近なまち

私たちにとって身近な「人」や「もの」を想像してみてください。身近な人やもののことは説明ができたり、自分にとって必要であったりしないでしょうか。

では、政治はどうでしょうか。「あなたのまちの議員さんは誰ですか?」と聞かれたときにパッと名前は出てくるでしょうか。パッと名前が出てくるということは、政治家が身近なのだと思います。まず、私は議員として、一番市民のみなさんにとって身近な政治家でありたいですし、市政と市民をつなぐ架け橋になっていきたいと思っています。

想いを実現するために大事だと思うこと
1.市民のみなさんのところに伺う議会報告会の開催

2.見やすい、アクセスしやすいホームページ

3.本会議のインターネット中継における手話通訳や字幕等の情報保障

4.地域の課題をスマホで解決:Fix my streetなど、いつでも誰でもまちを良くすることができるアプリの導入により、市民の声が反映される仕組みづくり

2.共に生きるまち

ろう者の母と過ごすなかで、自分にとっては当たり前のことが当たり前にできない状況をいつも見てきました。日々の生活において、誰もが暮らしやすい社会をめざしたい。それは、道路を歩く場合も、災害の時も、仕事においても。結局はどんな局面であれ、「共に生きていく」ということを土台とするまちです。

想いを実現するために大事だと思うこと
1.障がいのある子どもとない子どもが共に学ぶ仕組みづくり(インクルーシブ教育)

2.法に基づく障がい者の合理的配慮を確実に実施し、障がい者雇用の充実

3.社会に障害を感じるすべての人が暮らしやすいまちづくりを進める条例づくり

4.災害時における高齢者、障がい者、子ども、妊婦、外国人等の支援

5.法に基づく障がい者の合理的配慮を確実に実施し、障がい者雇用の充実(例:避難所運営における要支援者への配慮、福祉避難所の準備、要支援者名簿と地理情報システムGISの連動で迅速かつ的確な支援)

6.市役所の職員体制、情報発信体制の強化

7.避難所における通信環境の整備(Wi-Fi環境の整備、携帯電話事業者との連携等)

8.集中治療室(ICU)設置の補助創設により、地域医療支援病院の設定促進

3.次世代を育てるまち

次世代」の定義はいろいろです。私は、若い世代の議員として、次世代とは、今を生きる子ども・若者、そしてこれから生まれてくる世代と考えて行動します。

これからの社会を担っていく次世代に重きを置かない政治は自分の首を絞めるようなものです。未来を見据えます。

想いを実現するために大事だと思うこと
1.不登校、ひきこもり、ニート、貧困など様々な困難、課題を抱える子ども・若者の切れ目のない支援(例:行政居場所等のハードと、個々のニーズに応じたソフトの支援)

2.大学奨学金利子補給の充実

3.これからのまちを担っていく次世代育成のため、主権者教育の推進

4.計画的な保健医療施策で、市民も財政も健康に(データヘルス計画の推進等による健康寿命延伸)