新年あけましておめでとうございます。
私は茨木で生まれ、茨木で育ってきました。
今は、支えてくださったみなさんのおかげで茨木市議会議員をさせていただいています。
任期ももうすぐ満了となります
さて、私が議員になろうと思った理由に母の存在がありました。
私の母は耳が不自由(ろう者)です。そんな母と一緒に暮らすなかで、
日常生活で困る姿を見て、「耳の聞こえない母でも、もっと暮らしやすいまちにならないのかな…」と思うことが何度も何度もありました。
私の例はちょっと特殊かもしれませんが、人が困っている姿を見て「なんとかならないのかな」と思ったことはないでしょうか?
隣のおばあちゃんが独り暮らしで大変そうとかとか、車いすの人やベビーカーを押している人が段差で苦労して移動しているとか。
そんな時どうしていますか?自ら解決のため動いている人、なんとかしたいなと思いながら日々生活を送っている人、特に気にしていないかな…と感じている人など、さまざまだと思います。
議員という仕事は、議員だけでは成り立たない仕事です。
誰かの困っている声をちゃんと聴き、どうすれば困らなくなるかを考えたり、誰かの困りごとを自分事として、地域の課題としてとらえて動くことが議員の仕事だと思います。
だから、何よりもまず茨木に住むみなさんの声を聴きたい。どんな小さなことでも構いません。
新年にあたり、みなさんの声を変えていく力にし、声をカタチにしていくことを抱負といたします。
今年もよろしくお願いします。