2週間経ってしまいましたが、
京都府京田辺市にある障害者就労継続支援B型事業所の「さんさん山城」の見学をさせていただきました。
ずっと見学したくて、なかなか行けないままだったんですが、
市民派議員研修会のプログラムに入っていたのを見てこの機会にぜひと思って申し込んだ次第でした。
農福連携の先進事例です。
農福連携とは、「農における課題、福祉(障害者等)における課題、双方の課題を解決しながら、双方に利益があるWin-Winの取組…それが『農』と『福祉』の連携、農福連携」(農水省制作動画より)とされています。
〇こちらの事業所では、2011年に聴覚障がい者の方の居場所のためにという想いで開設
〇毎日20人ほどの農業、食品・菓子加工、カフェ、縫製・工作、販売などの作業を行っておられます。
〇ろう者や難聴者だけでなく、知的障害、精神障害のある方も利用されているようです。(研修の際にはEテレで放送された内容を拝見しました)
〇こちらで生産している宇治茶はJA等に出荷、京都えびいもは有名料亭でも使われ、2017年から始めているコミュニティカフェのランチで「えびいもカレー」で販売されていたり。
〇地域の方々がよく訪れる場所!
〇政府の「農福連携等推進会議」の有識者として参加〇国連の「SDGs済州国際会議」で報告
〇対外的にもご活躍でメディアでも多数取り上げられています。
農福連携は、これからの農と福祉施策の重要なテーマの1つになると考えています。ぜひ一度、農水省で紹介されているの農福連携の動画をご覧ください。
ろう者の方々とも最後にお話しできましたが、みなさん表情と雰囲気が素敵でした。
▽農水省の動画
https://www.youtube.com/watch?v=OxXv7nCVqiI
▽さんさん山城さんのHP
http://www.kyoto-chogen.or.jp/…/sunsunyamashiro/index.php