月1回の議員の仲間とオンライン配信(NAaSiな会)を実施していますが、
今回(14日)のテーマは不登校。
吹田市議の五十川さんのご紹介で講師として
NPO法人ここ理事長の三科元明さんをお招きしました。
吹田で2か所、大阪市で1か所運営されています。
三科さんは40歳、スタッフはほとんど20代という若い方々。
最初にご講義いただき、
特に長期休み明けに子どもの自殺が増える傾向にあることや
不登校は「生き死に」に関わるということが語られていました。
ところで、茨木市の不登校の児童生徒数(令2)は
小学校 159人
中学校 283人
全児童生徒数は約2万4千人です。
市教育センターでのふれあいルームでは
4つのコースが実施されています。
①訪問コース
②オンラインコース
③体験学習コース
④通室コース
特に③は先進的で、
令和3年3月に市教委と早稲田大阪学園向陽台高校と連携協定を締結、
向陽台高校が授業として開設している講座に、
ふれあいルームに参加している小中学生も参加可に。
ドローン演習、アロマテラピー、料理マナー実習、リノベーション講座など。
なお、茨木市内にはフリースクールはないと聞いています。
市教委としてはふれあいルームの充実をめざしているとのことですので、
いわゆる登校だけではない、様々な形が進んでいけばと思います。
—
当オンライン配信は
日程は月1とだけ決めており、次回は5月19日20時半~22時です。
ZoomとFacebookライブで実施していますので、
ご関心のある方は
米川勝利のホームページのお問い合わせフォームから
ご希望の旨お知らせください。