茨木のクリエイトセンターで財政勉強会。
愛知、滋賀、兵庫からも議員が集まり、20名弱。
決算カードを用いながらレクチャーを受けました。
新公会計は難しい・・。
いよいよ明日、第48回衆議院議員選挙の投票日。
臨時国会が開かれることなく、総理は9月25日に記者会見で、28日に解散。
選挙戦振り返っても、どの点が国難突破解散の名の下、舌戦が繰り広げられたのでしょうか。
他方、小池さんは27日に希望の党の立ち上げ会見でした。
民進の合流が報じられたのは25日で、28日には決定。
30日には維新との連携で棲み分けが決まりました。
これで大阪の小選挙区はややこしいことに。
合流しなかった、あるいはできなかったグループで、枝野さんが立憲民主党を10月2日に立ち上げ。
社民、共産と連携。
今では希望の党より支持率が高い政党に。
結局野党は分裂し、「自公」、「希望・維新」、「立憲・共産・社民」3極の戦いで、自民党有利になっています。
全小選挙区289のうち、226選挙区(78%)で野党側が分裂した状態で与党側と戦う構図です。
3極の構図になっている選挙区は162選挙区。
与野党一騎打ちは57選挙区。
前回の参議院選挙では一騎打ちの選挙区は前々回より議席数を増やしていましたが、衆議院選挙は票がばらけるのは必至です。
そういえば政権交代の話も当初ありましたね。懐かしい。
希望はどんどん失速し、今回の選挙は安倍政権に信託するかどうかでしょうか。
でもなんか森友、加計問題、日報問題、2期生議員の不祥事、不倫等々なんかいろいろあったけど、かなり前のことのように感じてしまうし、選挙戦も白けてしまった感もあるような。
でも北朝鮮情勢は緊迫してるし、課題は山積み。
土壇場の政局で、政策論争も深まらなかったと思います。まぁ毎度のことかもしれませんが。
この1か月弱、議員は選挙に通りたいだけなのかと思った方もいると思います。
今回の政局ではそう見られて当然ですね。
当選しなければ何もできない、ということを言う議員もいると思いますが、目的と手段はしっかり考えないといけない。
ところで、私は無所属議員であり、今回具体的にどの政党も支援していません。
(賛否両論であると思います)
ただ、一議会人として見ているなかで、安倍政権は評価していません。
自分の考えに基づき、明日投票に行きます。
無党派層が選挙に行けば、既存の枠組みは突破できます。
障害者施策推進分科会(専門部会)の傍聴をしました。
今、障害のある人もない人も共に生きるまちをつくる条例(名称未定)の検討をされていて、今回はワーキンググループのまとめが資料として出されていました。
委員のみなさまのご努力に敬意を表するものです。
ただ、1つ残念なことがありました。
冒頭、事務局である障害福祉課から説明があったのですが、条文の説明だけでなく、
委員から出された事前意見の回答や、あっせん・勧告・公表について協議会が茨木にはないから課題があるとか、懸念されるから再検討してほしいとか、事務局の役割を超えての発言じゃないかと違和感を持ちました。
確か6月議会の先輩議員の質疑で「事務局の役割を再認識してほしい」と釘を刺されたはずでした。
審議会なんだから委員さん同士の議論が前提であって、事務局が委員のワーキンググループでまとめられたことに再検討を求めるのはおかしいと思います。
どうしてもちゃぶ台返しに聞こえました。
もちろん事務局のいわんとすることも理解できる意見だったし、委員の意見から素案を取りまとめるご苦労はあったと思いますが、委員長ともっと事前に調整できたはずだと思いました。