3月議会、今日から始まりました。
先ほどは福岡市長3年目の施政方針演説がありました。
年々福岡カラーが出てきてはります。
今回、3回目となる手話通訳も演説に付いて、ろう者の傍聴者の感想もお聞きしました。
通訳者のご苦労を理解することを前提としながら、
通訳者が単に日本語の置き換えをしていて、手話がわかりづらかったという意見が多数ありました。
例えば「緑が多い」を通訳すると「緑」という手話を大きな身振り手振りでします。2つの単語ではありません。
これは、手話が独自の文法体系をもつ言語であることを示す内容です。
それから、通訳の交代の時間が通常15分程度の交代なのに30分だったことで集中力が続かなかったということや、
市長が咳をされたときは、そのあたりの状況の通訳も入れてほしかったなどのご意見があり、なるほどと思いました。