全国市町村国際文化研修所(JIAM)の
「トップマネジメントセミナー~未来に向けた挑戦~」に参加してきました。
写真は兵庫県猪名川町の石井議員、岐阜県本巣市の高橋議員と。
2コマ受講したんですが、
1コマ目は京都大学経営管理大学院特任教授の岩尾聡士氏より
「街全体で人々を看守る新しいまちづくり~CMBCヘルスケアイノベーションIWAOモデル~」。
2コマ目は近畿大学総務部長の世耕石弘氏より
「知と汗と涙の近代流コミュニケーション戦略」。
前者の方は、この20年で後期高齢者が増えるのは世界の中でも日本だけということで、
医療と介護の問題が語られました。
地域の受け皿がこのままだと無い。
訪問看護ステーションを作らないといけないが、看護師150万人いるなかで72万人が看護師として働いていない現状において、
働き方改革しないといけない。
そのためにはインダストリー4.0。
技術を取り入れていくことが必要。
病院に医師、看護師がいて、患者も行くというハコモノサービス、医療モデルから施設サービス等の生活モデルへの転換が求められる。
治癒から自立へ。
あとは生涯健康手帳、健康管理シェアリングアプリの紹介がされました。
後者の方は、いかに常識をぶっ壊すか(ぶっ壊してきたか)ということが語られ、笑いが多かったです(笑)
近大の受験者数が20万人を超えたのは近大マグロだけではないことが伝わってきました。
広報、いや近大さんの言う「コミュニケーション」の力は大きいですね。
自分らがすごいと思っていても、外でみんながすごいと思うかどうかは別。
問題は正しく提起されたときにそれ自体が解決。
なるほどと思いました。
この動画も興味深かったです。