投稿遅くなりましたが、15日に12月議会閉会(納会)となりました。
今回3日~4日の本会議では、議案数が多かったこともあり、
4日は22時前まで審議がありました。
議員にならせていただいてから、この時間までやっていたのは初めてかもしれません。
さて、今回の本会議で取り上げたのは2点です。
■かしの木園 就労移行支援の定員数は本当に増えるか?
1つ目は、「障害者就労支援センター(かしの木園)の指定管理者の指定について」が議案にあり、前回の議会でも指摘しましたので、今回もしました。
特に、かしの木園で指定管理者制度が導入されて2期10年となるところ、
初めて指定管理者が交代。
さらには、メインとなる事業も就労継続支援B型から就労移行支援となります。
前回の議会では、B型から就労移行支援に転換する理由として
B型の事業所数が増えて全体としては定員割れ状態、一方就労移行支援はニーズが多いものの足りていないということで、就労移行支援に変えていくという話でした。
しかしながら、今回質疑をさせていただくと本当に就労移行支援の定員数が市全体としては増えるのか、懸念されることがわかりました。
新しく指定管理者になる事業者さんは、茨木市内で20名枠で実施中。
これが来年度、引っ越してかしの木園で当初20名ということであれば、全体の定員数は変わらずです。
今の場所を残して、+20名であれば市としては有難いことですが、その辺りはまだわからない状態。
もちろん来年度以降、5年間の指定管理期間の中で徐々に増やしていかれると思いますが、市としての大義名分はどこにいったのか。本当に果たせるのか。
その点、意見を申し上げました。
■メインストリートの公共空間利活用
「みちクル」というプロジェクトで11月3日から1か月弱、80の沿道事業者さんに協力いただき、ベンチを置いたり、フラッグを置いたりと魅力創出の社会実験が行われました。
JR-阪急間の東西通り、中央通りで行われ、市民からの意見としては好意的なものが多かったそうですが、
私のところには否定的な意見も頂戴していました。
何をやっているかわからない、ベンチだとは思わなかった
通行の妨げになる
誰も座ってない
などなど…
ただ、私は将来の一方通行化も見越したメインストリートの歩道の拡幅と
こうした人が休憩できる場所、滞留できる場所をつくっていくことは、いわゆる「都市」の在り方として重要な要素だと考えています。
社会実験なので、何がアカンのか、何が失敗だったのかが明らかにできることも意義だと感じています。
みちクルは肯定的にとらえるなかで、
1点、高架沿いののベンチのすぐそば、舟木町まちかど公園だけは残念に思っています。
役所に行くときに自転車でいつも通りますが、
特にこの数か月、ハトの餌やりの影響で
公園にかなりのハト(時に80羽以上)が集まり、
写真のように電線にとまります。
東西南北どこに行くにしても電線の下を通らなくてはならず、
ハトのフンがかかったという友人もいました。
みちクルで居心地の良い空間づくりを進めているので、
ぜひ市には駅前広場やこうしたメインストリート沿いの公園も活用して
環境を良くして(リノベーションして)いただきたいと思っています。
秋から要望し続けていますし、餌やりされている方々にも私からお声がけして餌やりをご遠慮いただくようお願いしています。(※公園は餌やり禁止の看板があります)
多くの人が行き交う道であり、日常生活の通行に欠かせない場所だと思いますので、不快な気持ちになる方がいなくなるよう引き続き働きかけていきます。