市民と議員の条例づくり交流会議in宝塚に行ってきました。
主な仕事は、設営と議会報告会に関する分科会の司会でした。
法政大の廣瀬先生のお話が基調講演でありました。
成長期=別々の出発点から比較的均質な社会へ
↓
縮小期=変化の構造の違いに応じた対応が必須
⇒画一的な対応策を国が財源、権限を保障して実施することはでき
自治体それぞれがローカルな最適戦略を選ぶしかない。
というお話もありました。
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分科会では、自治体議員お三方から、議会報告会実施の経過のお話があった後、
質疑応答が非常に活発となりました。
厳しい意見が飛び交いました。
議会報告会のそもそもの意義
住民は報告会を必要としているのか
各議員が個人の意見が言えない報告会に意味はあるのか
報告ではなく懇談会のようなものが良いのではないか
議会基本条例を制定すること、議会報告会を行うことに時間とエネルギーを割きすぎではないか
議員間討議はあって当たり前で話を進めないと意味がない
どれもなるほどと思いました。
分科会後には、「議員はそもそも何をすべきなのか」という議論がこの交流会議にない、というご意見も聞きました。
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いろんなお話を聞く中で思ったこと。
・ただ、議会基本条例は「議会と市民の関係」にではなく、「
・議会の議論や変化のスピードは非常に遅いかもしれないが、今変化の兆しが見えてきたのかもしれない。
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夜の交流会は宝塚ホテルで行われました。
初めて入りましたが、歴史ある雰囲気がとてもよかったです。赤じゅうたんでしたし。
いろんな自治体議員の先輩方にも可愛がっていただき、勉強になりました。
宝塚の中川市長も来られてましたが、宝塚市長選で1日応援に行ったことも覚えててくださっていました。
今日は大変有意義な1日でした。