町田と調布へ視察 | 茨木市議会議員 米川勝利のWEBサイト


2019年11月17日

町田と調布へ視察

投稿遅くなってしまいましたが、水曜木曜と、東京都町田市と調布市へ視察に行きました!町田市の方はWi-Fi街だ君をメインに見に行きました。

https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/shiyakusyo/mainoffice/Wi-Fimachidakun.html

元々は停電時にもバッテリーで動く街路灯の「消えないまちだ君」から始まっていて、後付けできる仕様です。

https://www.city.machida.tokyo.jp/smph/kurashi/sumai/road/dourosirase/kienaimachidakun.html

消えない街だ君は水銀灯からLEDに変える際に街路灯の中身の空いたスペースでバッテリーを組み込むことができます。駅周辺とか、避難所にはありかなと感じました。Wi-Fi街だ君は街路灯に加え、スピーカー、デジタルサイネージ、防犯カメラ、フリーWi-Fi4つの機能を備えています。もちろん停電時にも動きます。街路灯以外を全部一気に動かすと10時間程度はもつようで、改良中とのこと。街路灯は通常の25%程度の明るさで、24時間もつ(夜8時間×3日)とのことです。調布市の方は空き家対策。特に多摩信用金庫と京王電鉄、市で協定を結んだという情報を見て、視察を申し込みました。空き家を流通促進モデル構築事業をされようとしています。率直に、「民間はこの事業で儲かるんですか?」とお聞きしたところ「全くです」との回答。当然、最初に市から信用金庫や電鉄に話を持っていっても門前払いだったということでした。最終的には、京王電鉄も沿線のまちの価値を高めていくことで乗降客数を維持できるという点、多摩信用金庫も地域の事業者メインで仕事をしているので、まちの活性化、創業を増やしていくことが今後の経営につながるという点で合意に至ったようです。市の担当部署のマンパワー(営業力)を感じました。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1565151786511/index.html