土曜日、恩師の同志社大政策学部の今川晃先生がお亡くなりになられました。
しばらく落ち込んでいました。
その知らせを聞いた時は、ショックで信じられませんでしたが、先輩陣からのメールで、現実なんだと理解し始めました。
今川先生との出会いは大学1年の少人数クラスでした。
「地方自治」ご専門の先生の存在から、関心を持ち始め、1年の夏に議員インターンシップに参加しました。
もちろん他の動機もありましたが、先生の存在は大きかったです。
その議員インターンがあったから、自治体議会に関心を持つようになりました。
4回生の時は、ゼミ運営の提案も快く聞いてくれたり、
院の時は僕をティーチングアシスタントとして使ってくれたり、
修士論文もご指導いただいたりしました。
当選してからも、ゼミにいつでも遊びに来てくださいと言ってくださり、先生の少人数クラスの授業にもOBとして招いてくださいました。
OBとして実践(議会)のお話させてもらうことが、少しでも先生への恩返しになればと思っていました。
そして、私の4月の結婚式にお越しくださり、祝辞もしていただきました。
お忙しいはずなのに、喜んで行きますと言ってくださっていました。
最後に先生にお会いしたのは、7月14日の先生の1回生の授業でした。
授業後は、大学のそばの喫茶店でお昼ご飯をご一緒させていただきました。
茨木市政の近況や先生の関わっておられる自治体の状況、家庭でのことなどいろいろお話しました。
Facebook上でも、ついこないだまで、コメントのやりとりをしていました。
お元気そうだったのに・・・
急逝されて、残念でなりません。
まだまだ恩返ししたかった。
涙が止まらない時もありました。
先生の言葉のなかで忘れられない言葉があります。
「生涯、研究者」
そうあってほしいと節目節目で言っておられました。
今は理論の場ではなく、実践の場に身を置かせてもらっていますが、
先生がしてくださったこと、残してくれたことを胸に、よりよい市政をめざして、市民に、社会に貢献できたらと思います。
研究者の気持ちも忘れずに歩んでいきます。
家族葬を終えられ、後日、お別れ会があるようなので、そちらに絶対行きたいと思っています。
今川先生、これまで本当に本当に本当にありがとうございました。
安らかにお眠りください。
(学部卒業時の謝恩会での写真です)